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samansa59’s blog

訪問看護の仕事の中で感じたことなど自由に書いていきます。

残薬

国が残薬の管理にのりだした。

在宅で暮らす75才以上の高齢者の残薬、およそ475億円。

訪問看護では、訪問するすべての患者さんの服薬管理行っている。

きちんと確実に飲まれているのは、ごくまれである。

何のための服用しているか、わからない患者さんもいる。

飲み残された薬が、段ボールいっぱいあった患者もいた。

 

糖尿病薬(インスリン等)、降圧剤、抗血小板凝固薬、緩下剤、軟膏類・・・

主治医にFAXを送る。

「プルセニドが100錠あまっています。当分処方中止して下さい」

「トレシーバ(インスリン注射)5本、ペンニドール330個、グルテスト170個、ジュレット針235個あります。処方の際、御配慮下さい」

「ロコイド軟膏10本、マイザークリーム20本あります。前回も処方中止の連絡させていただきましたが、再度処方ありました。残薬が増えるばかりですので、処方は見合わせて下さい。お願いいたします」

 

 「いちいちパソコ操作するのもめんどくさい」と言った医師がいた。

私たちの報告を無視して、処方し続ける医師もいる。

薬を処方しているのは医師である。

医師自らが、薬剤師や看護師などと連携をとろうと思わない限り、耳を傾けてくれない限り この残薬は増え続けると思う。