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samansa59’s blog

訪問看護の仕事の中で感じたことなど自由に書いていきます。

田舎の両親

私の両親は信州で二人暮らしをしている。父は86才、母は83才。

父は最近ヘルニアの手術をしたため、帰省した時に患部を見させてほしいと言ったが

父は「大丈夫、ちゃんと先生に診てもらっているからいい」と見せてくれない。

料理の得意な父か、栄養バランスを考えいろいろな料理を作っていたが、最近はスーパーで惣菜を購入してくる回数が増えた。母は耳が遠くなり、聞き返すことが多い。

父は車の運転をしている。それもオートマではなくマニュアル車に乗っている。マニュアル車でないと、車を運転している醍醐味が味わえないと言う。もう、そう言っている年齢ではないと思えるが・・・

母は言う。「お前は、たくさんの患者さんに責任のある仕事をしているのだから、私達のことは心配しないで、ちゃんと仕事しないさいよ」

娘が50才半ばを超えても、親にとって子供は子供なのである。

娘の心配をよそに、「二人でしっかりやっているから、そんなに来なくてもいいよ。お前も忙しいから」と私を気遣う。

訪問看護師の仕事をしているが、親が病気になっても世話はできない距離にいる。

両親が住んでいる地域でのサービスに任せるしかない。

その分、私は自分のステーションの患者さんをしっかり看護していく。

80才代の患者さんに両親をだぶらせながら、いろいろと余計な世話をやきたくなる

私である。今後、私と同じような少しおせっかいな訪問看護師さんが、きっと両親を看てくれると願っている。