samansa59’s blog

訪問看護の仕事の中で感じたことなど自由に書いていきます。

自分の生きた証し

終末、鹿児島に旅行した。日々の喧騒を離れ、静かでゆっくりした時間を過ごせた。土日だけしか営業していないそば処「みなみ」で昼食。手打ちそばは昔、祖母が作ってくれた味と一緒で懐かしく暖かな気分になった。お客さんは私達だけ。挽きたてのコーヒーもサービスで頂いた。夜は霧島の温泉でゆっくり体を休めた。

普段と違う空間に身を置くことで、心と体はリフレッシュできる。薄明かり温泉に湯の華がゆらゆらとして、非日常な時間は、生きていることを実感できる。

過去を悔やむことなく、未来を憂うことなく、今この時を精一杯生きよう。今を精一杯生きれば、過ぎ去ったことへの悔いは残らない。今、精一杯努力すれば、未来は必ず開ける。

来年は、パラグライダーに挑戦しよう。一度、空を飛びたかった。鳥のように・・・

いらない物をすべて捨てて(断捨離) スッキリしたい。歳をとると余分な物はいらなくなって、最低限の物で暮らしたくなる。実際、忘れっぽくなって物の管理ができなくなったことも事実。年齢に伴う身体の衰えを素直に受け止めながら、これ以上衰えないように毎日少しづつ運動をしよう。誰かと一緒に過ごす時間を、大切にしよう・・・

自分の「生きた証し」を、数多く残せるように、生きていきたい。私の人生の最期の時まで、精一杯生きた自分がいることを願う。