ちょっとした贅沢
冬の寒い日には、車の暖気運転が必要だ。しかし、エンジンが暖まるまで寒い車のなかで待つのもつらい。昨年、エンジンスターターをつけた。出かける10分前に、家の中からエンジンスターターのキーで車にエンジンをかける。車に乗り込む時には、エンジンも暖まっているし、車の中もほんのり暖かい。この時に、幸せを感じる。車が「さあ、仕事だよ。頑張ろうね」と私を元気づけているように思うのだ。
仕事帰りも同じ。事務所から駐車場まで50mは離れているが、ちゃんとエンジンが作動するのも驚く。車が「お帰りなさい」と迎えてくれる。
寒い時期に味わう、私の「ちょっとした贅沢」である。