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samansa59’s blog

訪問看護の仕事の中で感じたことなど自由に書いていきます。

別れ

84才の医師。訪問看護を積極的に導入して下さり、急変時にはいつでも対応して下さる元気の良い医師であった。しかし、高齢とともに体力は低下、ある日吐血して入院された。退院後は仕事整理され医院を閉じられた。

59才医師。医師である父親の介護を長年され在宅で看取りをされた。母親も寝たきりとなり、自宅介護。診察の合間の時間、休日もすべて介護に費やした。他人に任せることができず、頑張りすぎた。責任感の強い医師であり、患者さん思いの医師であったが

自ら命を絶った。

80才医師。訪問看護師の話をいつも丁寧に聴いて下さる温和でやさしい医師であった。いつも朝風呂に入る習慣があった。ある日、奥様が浴室で倒れている姿をみつけた。帰らぬ人となった。

連絡協議会で長年訪問看護ステーションの管理者をしている友人が人事異動で施設の管理者に変わることになった。20年訪問看護に携わってきている友人が去るのはとてもさみしい思いであるが、組織の中の命令では仕方がない。

いつもより寒い冬。別れの寂しさや空しさも重なり、気持ちが晴れない日々が続く。